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カツシン!!VAPE(電子タバコ)初心者

VAPE(電子タバコ)とネットのお話。

DeNA(2432)と村田マリ氏とその夫(本間 真彦氏)について

イチ書き手、サイト運営者の矜持として、何を書くにしても独自の目線、独自の切り口を盛り込みたいと考えています。

片や発展途上国さながらの文字単価でコピペ、改変をライターに押し付け、強引なSEOで燃えに燃えているWELQとDeNA。

キュレーションサービスに関しては、過去にも少し書かせてもらいました。

キュレーションという言葉は穢されて久しいですが、自身の矜持に則り、本件も別角度からキュレートしてみましょう。そう、あくまでキュレーション。切った貼ったです。あくまで個人ですので、大手メディアが書いていない事・書かなそうな事を書いてみます。

 

記事修正のご報告(2016/12/2 21:00頃)。インキュベイトファンド及びiemo株式会社への出資関係について、誤った記載をしておりました。記事の結論には変更はございませんが、関係者各位の誤解を招く可能性があり、修正をさせていただきました。

修正の該当箇所の始まりと終わりをこの表記と同色で修正を行いました。お詫びとともに訂正いたします。また、こちらの修正に合わせて、記事タイトルを修正しました。2016/12/4 00:50頃)

 

DeNA(2432)と村田マリ氏、およびその夫(本間 真彦氏)の関係

DeNA守安氏の肝入りだったとされるキュレーションサイト運営会社の買収、ここには幾人かのキーマン/キーウーマンが関わっています。

 

まずは守安氏のインタビューを振り返ってみます。

iemoの村田氏から、月間アクティブユーザー(MAU)などのデータを聞いたときに伸び方がすごいと思いました。そこで、スマートフォンやソーシャルに最適化したメディアのトレンドが来ていると実感したのです。加えて、サービス運営にまつわる考え方・哲学やマーケティング手法などを聞くうちに、急成長の背景がわかりやすく、かつ、構造的な強みがあるのだと思いました。つまり、再現性があるということです。

DeNA守安社長インタビュー【前編】「iemoとMERYは、サービスの哲学と構造的な強みが魅力的だった」(佐藤 慶一) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

ここで登場するのが最近も何かと話題の村田氏(村田マリ氏)

 

彼女はキュレーションサイト運営会社のiemoの代表です。美人な女性なのですが、残念ながら旦那さんがいらっしゃるようです。

僕は彼女の夫である投資家の本間さんを思い出してしまった。

どうやら村田マリ氏の夫(本間 真彦氏)は投資家さんのようです。

この記事に旦那さんについても言及した記事があるようで、以下の旦那さん(本間氏)が所属しているファンドの記事につながります。

incubate fundといえばDeNAを中心とした出資者から30億ほどファンドレイズし、設立当初からソーシャルゲームの大型投資に積極的であった。

このファンドは2010年6月の記事によると

日本のゲーム会社DeNA は、$27.5M(2750万ドル)のファンドを設立し、ソーシャルゲームコミュニティーに投資すると発表した。DeNAは新ファンドの83.3%を所有し、ファンド名はIncubate Fund No. 1 Limited Partnership。出資者には他に何人の日本の個人投資家が名を連ねる。

 とのこと。

日本のゲーム会社DeNAが$27.5Mの投資ファンドを設立 | TechCrunch Japan

2010年から現在も代表パートナーとしてご活躍のようです(本間 真彦 | incubatefund)。

 

ご成婚は2011年2月のご様子。

村田マリ氏は俗にいう連続起業家でiemo以前に代表を勤めていた企業(コントロールプラス)も2012年にバイアウトしています。

そもそもそのコントロールプラスはHP制作のほか、自社メディアサイトとしてデート通(date2.jp)というデートスポットに 焦点を当てたウェブメディアを運営していました。

余談ですが会社売却後にこのサイトも別会社(チャンスイット)に売却されており、2016年11月に閉鎖とのこと。すごいタイミングだ。チャンスイットさんは今回のWelq問題のリスクヘッジで消したのでしょうか?デート通のツイッターでは、12/1付けでサービス終了を報告しています。えらい急ですね。サービス終了のお知らせ - デート通

 

少しゴチャゴチャしてしまったので、一旦時系列で並べてみましょう。

  • 2010年6月 DeNAがIncubate Fundを設立(当時での83.3%を所有)
  • 2010年 本間氏 Incubate Fund代表パートナー就任
  • 2011年2月 本間氏、村田マリ氏 ご成婚
  • 2012年2月 コントロールプラスをgumiに売却
  • 2013年12月 iemo株式会社 設立
  • 2014年10月 iemo+meryのセットでDeNAに売却
  • 2016年11月 デート通 閉鎖
  • 2016年12月 パレット構想の8サイト 閉鎖

※上記時系列の全ては世間一般に公開されている情報を並べたのみです。

あまりヘタな推測を並べるとヤケドしそうですので、事実を書いてみましょう。

 

DeNAが8割以上の出資をしたファンド(Incubate Fund)は、代表パートナーである本間氏の奥さんである村田マリ氏の会社(iemo株式会社)への出資を行っており、最終的にDeNA本体が設立1年に満たないiemo株式会社の買収、子会社化を決定した。

 

[追記1:2016/12/2 21:00頃]

上記記載をしておりましたが、記載まちがい、および、事実誤認をしておりました。

 

正しくは

DeNAが過去に出資したファンドの代表パートナーである本間氏の奥さんである村田マリ氏の会社(iemo株式会社)に最終的にDeNA社が設立1年に満たないiemo株式会社の買収、子会社化を決定した。

でした。

 

また、ご指摘下さった方の上記ツイートを拝見すると、

2号ファンド以降はLP(Limited Partner)に参加しておらず、iemo買収時点でDeNA社とIncubate Fundの出資関係は大きく異なっています。

 

現状すぐ調べられた範囲で、以下が見当たりました。

◇2号ファンド出資者構成

本ファンドは、インフォコム株式会社、株式会社セガ、独立行政法人中小企業基盤整備機構、株式会社D2C、ニッセイ・キャピタル株式会社、株式会社ミクシィ、三菱UFJキャピタル株式会社等、国内を代表するインターネット・ゲーム・メディア関連の事業会社等及び大手金融機関等の出資者で構成されております。

シードスタートアップに特化したベンチャーキャピタルファンド 「インキュベイトファンド2号投資事業有限責任組合」を組成- 記事詳細|Infoseekニュース

◇3号ファンド詳細

インキュベイトファンド3号投資事業有限責任組合」は、総額110億円のベンチャーキャピタルファンドとなる。出資するのは産業革新機構、ヤフー、三井住友銀行、Tencent Holdings、セガサミーホールディングス、Mistletoe、東京放送ホールディングス、ミクシィ、日本政策 投資銀行のほか、個人投資家など。

インキュベイトファンドが110億円の新ファンド――IoTに注力、FoFも | TechCrunch Japan

[追記1終了]

 

前出の買収が私企業であれば、縁故で親族にお金を出すこともあり得るでしょう。

ですが、東証一部に上場している企業が関わる投資案件で正しい判断だったのでしょうか?上場企業のコンプライアンス上、過剰な金額でiemoを買収した場合ファンド、DeNA社、村田氏の誰かが利益相反行為になってしまいかねないので、そんなことは絶対に無かったと思います。

 

[追記2]

前出の修正の通り、インキュベイトファンドの出資関係は現在大きく異なっており、上記記載のような直接的な利益相反の可能性は否定されます。

[追記2終了]

 

ただ、この投資判断が正しいものであって、株主に追求されないためには『それなりの結果を出すプレッシャーがあり得た(DeNA社の投資判断者、村田マリ氏、本間氏などが該当するでしょうか)』とも考えられます。 

このプレッシャーが責任者、そして部署単位・サイト単位の暴走に繋がり得たことはあり得るかもしれません。 無いかもしれません。 

 

 

守安氏はコンプライアンスに疑問はありつつも買収したと言うが

f:id:katsu-shin:20161202145634p:plain

守安氏がキュレーションメディアの実態がほぼコピペ、無断盗用、画像も無断使用の状況を理解していたかを知る由はありません。

対メディアのインタビューでは何とでも言えます。 

 

ただ、MERYを含めた、各キュレーションサイトは著作権法上、限りなく黒に近いグレーだったことは間違いありません。(買収当時のMERYでも私が権利保有する画像を無断使用していた事実はありますし、 そこかしこで、MERYの画像・テキストの盗用は聞かれていました。 このネット上の著作権法の違反は非常に難しいです。)

 

そして、iemoに関して言えば、ほぼ自社のキャッシュで投資した、最初から子会社のような存在だともとれます。 

そういう意味でiemoが買収まで1年未満だったのも何となく想像がつきます。

  • 大きめのM&Aに見せて話題性を作りたかった
  • キュレーションメディアを上場企業が行うコンプラを懸念して、ファンド経由で出資、最終的に子会社化して自社に組み込む
  • テストマーケティング(後述)

MERYの公開継続は妥当か?

半数近い記事を削除中にも関わらず、MERYのサイト自体は公開を継続するとのことでした。

DeNAによるメリーの子会社化は、村田マリ氏の紹介によるとの既報があります。 要は村田氏は自社単体ではなし得なかった価値(50億)をメリーとセットにすることでその売価、そして自身の価値を高めたと想像されます。

 

また、村田マリ氏はDeNA社の執行役員を勤めており、織り込み済みの買収であり、そして今後ののれん償却などを加味すると実情として、MERYを公開停止にすることは難しいというのがDeNAのフトコロ事情だと思われます。 

ただ、状況をまとめてみると、

  • 上場企業であるDeNAが
  • 自社のほぼ管理下にあるお金を使い(ファンド経由)
  • 著作権上ほぼ黒であった企業に投資し
  • グレーゾーンを走りきって逃げ切る実例を残そうとしています。

ある意味でiemoはテストマーケティングのような会社であり、MERYのデータ、SEO手法の凄さを把握するために必要だった箱だとも取ることができます。

  • iemoのリスクはDeNAに及ばないようにしながら(ファンド活用)
  • iemoでの実績データをベースに
  • MERYの今後の伸びを予測
  • 同様のサイトを他展開した場合の具体的な予測(DeNAパレット)
  • 正確な買収価格の決定

当時の買収時点で最もSEOに成功しているキュレーションサイトはMERYだったことは多くの人が認める事実かと思います。

 

優秀な人をかき集めてきていたDeNA社が無駄金を使う訳ありません。

MERYが虎の子だということは、今回の他のDeNAパレット8サイトと扱いが異なることからも見て取ることが可能です。

 

MERYは一般的なキュレーションメディアを抜けて健全化しつつあり、オリジナル記事、雑誌の発刊など高コストな一般的なWEBメディアへと変貌しつつあります。

ただ、実態は削除された4割の記事をのぞいた5割程度が健全化できている記事だったと自身で認めているようなものです。

 

MERYで削除された4割には

  1. 薬事などの問題からグレー・ブラックだった
  2. 著作権法上微妙なものが存在した

が混在しているものと思われますが、消したからといってその罪は消えるものではありません。本来は、削除するにしてもなぜ削除したか、そして、何が問題であったかユーザーにも知らしめるべきです。

 

特に薬事(薬機法)の問題であれば、WELQと同様のことが起こり得る可能性があるので、単純に削除ではなく、なぜ誤りであったかを明記する事が肝要かと思います。

誤った記事信じ、やけど悪化の事例も

DeNA・MERYのフトコロ事情も加味して、個人的な見解ではMERYを閉鎖することは無いと思っていますが、 それってどうなの?とは物凄く思っています。

 

キュレーションメディアは

  1. メディアにとって最も労力のかかる初期コンテンツを
  2. コピペor盗用(+外部ライター)で乗り切る
  3. 拡大期・メディアとしてブランドが浸透に務める
  4. 独自コンテンツでグレーゾーンを切り抜ける

という流れを追っています。どこにあるかはそのメディア次第で、MERYは間違いなく4のステージ真っ最中、WELQほかのサイトは2~3でタイミングを見ていた最中だと思います。

 

大手の自社名義でキュレーションサイトを行っていたのは、CAさんだけでしたっけ?

他は若手による子会社化、もしくは投資先として出資のパターンだったと思います。

 

そんな外部にリスクを逃してまでキュレーションメディアという安易なメディアの道を取っていた各社と守安社長が『コンプラ上微妙かとは思ったがここまで酷いとは思わなかった』、『MERYは健全』んな訳ないと思います。

 

上場企業は金を遊ばせて置くわけにはいかない

上場企業は達成できる出来ないに関わらず、増収増益が望まれます。

過去にソーシャルゲームの寄与により、高い利益率を誇っていたDeNAは株主からの期待も間違いなく、高いものと想像されます。要は利益が出てても、その利益をどう使っているかが大切ですし、黒字であっても期待値のあるお金の使い方をする必要があります。

 

その株主への期待値に答えるお金の使い方として、

  1. ファンドの組成(未来への投資)
  2. MERY+iemoの買収(未来への有意義な投資+話題性)
  3. WELQの伸び・MERYの黒字転換(回収期の始まり:今期)
  4. パレット構想の伸び(将来像)

というストーリーが表向きは進んでいたものと思います。

DeNA(2432)の株主の方々は

当然、DeNAを始めとして村田マリ氏自身がインタビューで回答している事から周知の事実ばかりかと思いますし、DeNAの出資先、そして買収先もご存知の事と思います。

そして執行役員の村田マリ氏は役員として何らかの説明義務がある様にも思いますが、株主でも無い私には過ぎた言葉でした。

[追記3 2016/12/3]

執行役員だと事業の責任者レベルなので、厳密には事業に対する説明責任はありません。ただ、被買収対象としてのiemo株式会社、現FindTravel社長と言う意味では説明責任はあるようにも感じますが、判断はいずれにせよDeNA社次第、そして株主の方々次第かと思います。

[追記3終了]

もし株式会社DeNA(2432)の株主の方は株主総会で質問してみてはいかがでしょうか?

 

ちなみに、ものすごい余談ですが、村田マリ氏はシンガポール籍だったはずなので現在の役員報酬は流石に日本での仕事なので日本に納税されていると思いますが、iemoの売却益はシンガポール籍時代の納税になるはずです。

 

詳しくはわかりませんが、皆さんがDeNAに投資した幾ばくかが海外に流れていったってことになりますかね。

違ったら訂正します。

NewsPicksと村田マリ氏の関係

DeNA買収前後でよく話題になっていたのがNewsPicksでの独占インタビュー。

削除しないことはいいことだと思いますけど、追加インタビューをしてはいかがでしょうか?

『もっと自由な経済紙を』という標榜は編集権のあるメディア都合の自由でしょうか?

書かない自由。なんだか大手の新聞社みたいですね。

 

確かNPにバンされたはずの、まれにゃん。このツイート見て村田マリさんの事を思い出しました。うん。デート通まで思い出した。

 

で、三沢さんとのやり取りで書くことにしました。

終わりに注釈とキュレーションについて

本記事は外にも出ず、インタビューもせず、完全なるコタツ記事であり、まごう事無き寄せ集めのキュレーション記事です。 

たとえ寄せ集めでも『意味のある情報にする事も出来る』と言うのが私の持論であり、穢されたキュレーションと言う言葉への慰み、そして穢してきた各社に対するアンチテーゼとさせていただきたいと思います。(キュレーションの本来の意味はこちらをどうぞ:本来のキュレーションとその価値とは?

 

引用と転載の違い、キュレーションなどキュレーションメディアが穢してきた言葉は沢山あります。禊は守安社長のTechCrunchのインタビュー、そして8サイトの停止だけでは不十分だというのが私自身の感想です。

 

※本記事の著者はDeNA及び関連会社の株式を保有しておりません。

そして、本記事は世間一般に公開されている情報のみを元に構成しております。(故に村田マリ氏と本間 真彦氏のご結婚状況が継続されているか否か確認しておりません。2011年時点の公開されているご結婚状態をもって本記事に記載しております。ただ、TheStartUPの記事を見る限り、2014年4月時点まではご結婚状態が継続したいた事は事実かと思われます。)

※本記事で削除が予測される記事に関しては、インターネットアーカイブでの掲載を行っております。 予めご了承ください。

※サムネイル画像引用:DeNA ディー・エヌ・エー | Delight and Impact the World