カツシン!!VAPE(電子タバコ)初心者

VAPE(電子タバコ)とネットのお話。

iQOS(加熱式たばこ)とVAPE(電子タバコ)の違いについて最新情報

2020年東京オリンピックに向けて、屋内全面禁煙化が取り沙汰されています。世間の目はかくも厳しいものかと愛煙家のひとりとして切に思います。

私自身は、10年来の喫煙歴、2016年までの1年近くiQOSを愛用していました。今現在はVAPE(電子タバコ)に切り替えをしています。

 

よく混同されてしまうiQOS(加熱式タバコ)とVAPE(電子タバコ)の違いについて書き記してみたいと思います。

根本的にiQOS(加熱式タバコ)とVAPE(電子タバコ)は違うもの

個人的には電子タバコという名称その物が混同の始まりだとは思いますが、iQOS(加熱式たばこ)とVAPEの違いについて解説します。

iQOS(加熱式タバコ)の特徴

日本国内でニコチンその物やニコチン入りの製品を販売することは薬機法(旧薬事法)により禁止されています。 これは、iQOSなどの加熱式タバコにおいても一緒です。

要はニコチンそのものを販売するのではなく、タバコ葉を熱することで煙を発生させ、ニコチンを摂取する事が出来るようになっている製品だと捉えることができます。

基本となる仕組みは以下の通りです。

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ヒートスティックという差し替え可能なタバコ葉が詰まったスティックをiQOS本体(正式名称はホルダー)に刺して使用します。 加熱ブレードによりヒートスティック内部のタバコ葉が加熱され、煙を発生させています。

iQOSにもグリセリンが含まれている

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iQOSのヒートスティックにはグリセリンが含まれています。

グリセリンは何かといいますと、パーム油・ヤシ油などから生成された食品添加物や保存料、化粧品などとして日常的に使われるもので、優しい甘みがあります。

 

食品や化粧品など体内に摂取したり、お肌につけても人体に無害とされています。ただ、肺を経由して人体に取り込んだ際の中長期におけるリスクは現時点では分かっていません。 ただ、従来からライブなどで炊かれていたスモークはグリセリンをベースにしており、極端に危険なものでは無さそうです。

ここでなぜグリセリンを取り上げたかといいますと、電子タバコのリキッド(加熱して蒸発させるための液体)の主成分がグリセリンだからです。

グリセリンに関しては、記事後半のVAPE(電子タバコ)側の説明で詳しく掘り下げます。このグリセリンを使用している点からもVAPE(電子タバコ)とiQOSなどの加熱式タバコは非常に似通っていることは間違いありませんが、 最も大きな違いは『タバコ葉の使用の有無』です。

これは想像ですが、タバコ葉を熱するだけでは十分な煙を発生させることができないため、ヒートスティック内部のタバコ葉にグリセリンを染み込ませているのだと思われます。

米国などでも紙巻きの煙草は減少傾向だった

iQOSはタバコ系メジャーであるフィリップモリスから発売されています。

余談ですが、世界のタバコメーカー別売上ランキングは

  1. インペリアルタバコ(イギリス)
  2. フィリップモリス(アメリカ)
  3. ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(イギリス)
  4. 日本たばこ産業 JT(日本)

という順位です。参考:http://www.sbbit.jp/article/cont1/32414

米国の紙巻きの煙草(普通の火をつける煙草)の消費量は年々減少傾向にありました。 一つの理由として早くからの健康志向や法的な取り締まり(広告の規制・パッケージへの煙草の健康被害記載)など、嫌煙志向が有ったことは間違いないと思います。 更に輪をかけてVAPE(電子タバコ)のブームが影響していたようです。

アメリカなどではニコチン入りのリキッドが販売可能であったため、過去の喫煙習慣と変わらずニコチンを摂取することも可能で、煙草の代替品として十分に機能したと考えられます。 煙草は各国でも税金との関わりの深い嗜好品です。

日本などニコチンを販売できない国に対する対策として、電子タバコではなく、タバコ葉を使用した次世代タバコすなわちiQOSのような製品が開発されたと想像されます。 もちろん、タバコメーカーは原材料となる煙草葉の仕入元や煙草葉の栽培にも深く関わっていると思われます。 故にiQOSなどの加熱式タバコであれば、タバコ葉の使用も継続されるため、流通経路や製造元、製造工場などの資産が無駄にならないという観点もあるかもしれません。

 

要はタバコメーカーにとって、加熱式タバコの販売はメリットがあるということが分かります。

iQOSとタバコ税

QOSのヒートスティックって短いですよね!普通の紙巻きのタバコと比較したら半分くらいです。 短いにも関わらず460円と割高な印象です。

ご存じの方も多いかと思いますが、たばこ税は販売価格の6割以上を占めます。

ちなみにたばこ税の算出方法は、『本数』で決められています。(正確には1000本単位で◯円と定められています)参考:Wikipedia

パイプ用のタバコ葉そのものにもたばこ税の算出方法などもありますが、 iQOSのヒートスティックは460円という価格からも本数単位でのたばこ税が算出されていると想像されます。 (その他の加熱式タバコ、プルームテックも単位は不明なもののタバコ事業法上の製造たばことして認可が行われているそうです)

ここでお伝えしたかったのは iQOSのヒートスティックはたばこ税が増税のタイミングで増税される可能性が高いということです。といいますか、ほぼ確実だと思います。

VAPE(電子タバコ)の特徴

長くなりました。 VAPE(電子タバコの特徴)に移ります。基本の仕組みは画像をご覧ください。

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VAPE(電子タバコ)も一部(コイルなど)の加熱により煙を発生する点は加熱式タバコと一緒です。

違いはリキッドの存在です。

VAPEのリキッド

VAPEのリキッドは以下成分を主成分としています。

  • VG
  • PG
  • 香料

また、前半のiQOSでも記載しましたが、日本国内でのニコチンの販売・譲渡は薬機法(旧薬事法)で禁じられているため、ニコチン入りのリキッドも必然的に販売できません。余談ですが、海外からの個人輸入に限っては、使用が制限されていません。量なども個人使用の範囲内など制限はあります。

国もiQOS(加熱式たばこ)とVAPE(電子タバコ)の違いを認識している

平成29年2月21日衆議院 財務金融委員会で日本維新の会、丸山氏が電子タバコやタバコについての質疑があります。麻生財務大臣もiQOSやプルームテックの存在を把握しており、プルームテックが一番紙巻きのタバコの味に近いのでは?という答弁をしています。

長めの動画ですが、財務省、厚生労働省ともに

  1. 紙巻きのタバコ
  2. 加熱式タバコ(iQOS/プルームテック/glo)
  3. 電子タバコ(VAPE)

の違いを認識しています。

現状では1と2の管轄や税法上の取り扱いは定まっていますが、3の電子タバコ(VAPE)に関しては定めがありません。

ただ、3つの違いを把握して、別物として認識していることは間違いありません。

 

法的な取り決めも決まっていないためVAPE(電子タバコ)の扱いはこれからですし、決まるとしても法案として通るまでの期間で数年を要するかと思います。

税金は当面は不要ということになります。(購入時の消費税は必要です)

前置きが大分長くなってしまいましたが、iQOS(加熱式たばこ)とVAPE(電子タバコ)の違いに移ってみたいと思います。

まとめ:iQOS(加熱式たばこ)とVAPE(電子タバコ)の違い

 紙巻きタバコ加熱式タバコ(iQOS)VAPE
1.副流煙 あり 基本なし 基本なし
2.ニコチン あり あり 個人輸入すれば可能
3.タール あり あり(表記がないだけ) なし
4.タバコ葉の使用 あり あり なし
5.たばこ税 あり あり なし
6.充電 なし あり あり
7.チェーンスモーク 可能 不可能 可能
8.メンテナンス なし 必要 必要
9.味の種類 多数 3種 多数

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価格の比較などもしたいところですが、 VAPEに関しては使用方法や機器によっても異なりますが、節約できる傾向があります。私のタバコ代は半分以下に節約できるようになっています。