カツシン!!VAPE(電子タバコ)初心者

VAPE(電子タバコ)とネットのお話。

情報商材のマーケティング手法。与沢翼を一瞬でも信じた僕が馬鹿だった。

『情報商材は書籍と同じく情報を売っているのだから何ら問題無い』。先日この様な意見を見かけた。

言うのは自由であるし、本記事で直接言及するのもアレなので、経験に基づく自説を中心にご紹介したい。

 

※特段目新しい手法に引っかかったわけでも、金銭的に大きな損をしたわけでもありません。ただ気をつけていても情報商材や近しい業態にいつの間にかハマってしまう可能性があるという私の経験談です。

 

私は情報商材を買った事自体は無いが…

情報商材は情報弱者向けのマーケティングだと考えていたため、間違っても買うことなど無いと思っていた。

もちろん、中には有益な情報が提供される情報商材の存在もあると聞く。

 

ただ、情報商材の中で多くを占める「稼げる系商材(○○するだけで月◯万円など)」は、そのような商材を提供するよりも自身で淡々と稼げば良いはずにも関わらず、なぜ販売するのだろう?

 

<稼げる系商材を売る理由>

  1. 既に飽和しつつあり、古い情報になりかけている
  2. 法的なリスクのある商売
  3. 自身の知名度を高め、その他の商売につなげる目的
  4. 全くの嘘、詐欺的商材

以上は情報商材を買ったことのない人間が情報商材を販売する側のメリットを考えてみた。その他にも商材を販売することで自身の仲間を作り、市場を専有するメリットがある場合などもあるかもしれない。

 

そんな私が唯一気を許してしまい情報商材ビジネスの入り口を垣間見せられたのが、与沢翼氏の倒産メルマガである。(もう既に2年も前のことだった…。)

 

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 ※画像は参考イメージ(パクタソより)てかパクタソこんなのもあったんだ…。

 

この時に、事の顛末や今後の展望を語る有料メルマガを発刊した。お値段確か1000円くらい。

安価だし、彼への投げ銭的な意味合いもあった。そして、どん底から再起する人を見てみたいという興味もあった。

 

当時はホリエモンを始めとした知名度のある人達が有料メルマガを発行しており、メルマガに対する警戒心が薄れていたのもある。

 

さて、先程のFlash記事のブコメを振り返ってみよう。

http://b.hatena.ne.jp/entry/friday.kodansha.ne.jp/archives/13277/

直接の引用はやめておくが、なかなかに好意的な意見が並んでいる。

この辺に与沢氏の人間的魅力、自身を魅せる巧みさを感じる。(意識的なのか、無意識なのかは知らん。そして、善人であるとは1mmも思わない)

 

与沢翼氏から延々と飛んで来るスパムメール

この投げ銭的な気持ちや彼に感じた可愛げを後日後悔することになる。

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結果、私の個人携帯メールボックスは彼のメルマガで埋まることになった。

※直近1ヶ月で200通以上来ていた。途中で数えるのを辞めた…

 

もちろん、都度スパムメール拒否のドメイン拒否指定も行った。

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ただ、フィルタを強化し、何度ドメインを拒否指定しても、新規のドメインで送り直してくるので諦めた。

※info@abc.comみたいなメアドで送ってくるから、abc.comだけを部分一致で拒否すると、そのドメインからは届かなくなるよ!ただ、ドメイン変えられたら届くよ…。

 

飛んで来るのは、彼の投資に関する状況のほか、他の情報商材屋さんの広告リンクが送られてくる。

 

商材の中にはエロもある。

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これだけは分かっててもリンク先に飛んでしまった笑

かなりドギツいLPで失笑ものだった。

 

与沢氏は、同情や応援の気持ちを切り売りにしてメールリストを手に入れた。しかも、有料メルマガであったので、普通の無料メルマガ(オプトインメルマガ?)よりも購買者に近いリストであったと想像される。

 

 

私の落ち度は、与沢氏の「情報商材を辞める!」と言ってた発言を安易に信じてしまった点とキャリアメールを入力してしまった点にある。少ない個人宛の連絡などは、LINEなどにほぼ移行しているというのもある。

 

 あ、一応、与沢翼氏自体は情報商材を直接的売っているのではなく、メルマガの枠を他の情報商材屋に売っていると想像される。配信通数あたりいくらで販売されているのだろう。

 

1000円で買ったと思っていたメルマガそのものは納得している。ただ、その後の個人情報の利用に関しては納得がいかない。

メルマガ配信の許諾を出したドメインは既にメルマガ受け取り拒否している。にも関わらず、別ドメインからメール配信を行なう行為は法的にもアウトだ。


迷惑メールに対処する手立てとして、フィルタ設定も一つだが、迷惑メール相談センターへの通知も可能だ。(どの程度対応しているのかは不明だ。行ってもスパムメール自体は減っていない。)

 

情報商材は売り方と価格に問題がある

確かに本も情報であり、専門書などは高い物もある事は理解している。だが売り方は、異なる。

 

書籍は決してこの様な売り方はしない。

 

そして多くの情報商材が、価格と内容が不釣り合いな物が多いと想像される。

 

<与沢氏の実例は>

  1. 自身の失敗談をピエロに徹し広めた
  2. 多くのメディアにも取り上げられた
  3. 有料メルマガという人々の垣根が下がっていた商売を上手に利用した

 

このような形で集めたアドレスリストに広告を打つことで収入を得ていると想像される。

 

※現在の収入は投資のようだ。……スパムメールをよくよく確認したら、最近は与沢翼氏自身も有料の投資セミナーをやってた。情報商材的サービス続けてるじゃん!!!

 

<情報商材の問題点>

  1. 入り口は安価、もしくは無料
  2. かき集められたメアドリストは転売・広告として2次販売される
  3. 最終的には高額な商材・セミナーなどを売り込みに来る
  4. 正しい情報であったとしても非常に高額な場合が多い

 

基本的に引っかからないと思っていた私でも、手口を変えた1には引っかかってしまった。

そして、1には無料ツールの配布などの形もある。そして3で購入に至った人は更に2〜3が繰り返されることが想像される。

 

4.価格が世の中の価値と大きく異なる場合が多く、特別な価値が有るように過剰に煽られていることが多い。

 

以上の手法は、ご存じの方も多いと思われるし、特段目新しいものではない。

一応7~8年はネット業界の片隅にいるし、彼らのような手法どころか、もっと汚い物を沢山見てきた。

 

情報商材を肯定したり、似通ったビジネスを行うリスク

もちろん全ての情報商材が悪ではなく、もちろんいい評価を長期的に受けている商材の存在も聞き覚えがある。

だが、これらの情報商材ビジネスを肯定したり、似通ったビジネスに手を出すことは、一時の売上は立つかもしれないが、中長期で考えると多数存在する悪徳な情報商材屋と同じようにみなされるリスクが高い。

 

 

あ、そう言えば、はてなブロガーの中にも情報商材のアフィリエイトを行っている人がいるとのウワサを耳にした。情報商材アフィリエイトは今回ご紹介した様なリストマーケティングの手伝いをしてしまう可能性が非常に高い。自身の書いたものを読んでくれる人を切り売りするような手法には、手を出さない方が良いと思う。

 

自分は情報商材や関連しそうなマーケティングになんか引っかからない?

そもそも与沢氏の有料メルマガに登録してしまったこと自体お察し案件かもしれない…。わかってるって、みなまで言うな、自分でも情けない……。

 

ただ、一つだけ強く言える。あなたが気をつけていても、手を変え品を変え、キャッチーな手法を考え続け、彼らはあなたが引き込まれるのを待っているかもしれない。

 

『 詐欺は「詐欺なんて引っかかるかよ!バカじゃね。」って思っているとコロリと行くんだぜ??』(読人しらず。きっと誰かが言ってた。)

 

まだまだ色々言いたいことはいい尽くせていないが、最近話題の方々を崇拝する方々へ。以下4点だけ書き記そう。

  1. いい人に見えたからって善人とは限らないし、しっかり考えきったキャラクターを演じている事もあるんじゃね?
  2. 情報商材(など)を売るために、彼らはセルフブランディングしてるよ?
  3. ただ、人によってはナチュラルに振る舞って、そうなっている人もいるかもね?
  4. その人がいい人であれ、商法が悪どければ世間一般はいい人と見なさないんじゃない?

 

最近拝読した以下の方々にインスピレーションを受け、日々私に届くスパムメールを見て本記事を書くに至った。

 

数カ月前から以下の様な記事も見られる。

個人的には、有料noteの販売などを行っている人全てを一様に情報商材屋とは見なさないが、価格が内容に見合わなかったり、えげつない売り方をしていれば先般の与沢氏に近づいていくだろう。『○○さんは世間的には批判もあったりするけど、実はめっちゃいい人』よく聞くセリフだ。カモになりかけか、与沢氏ワナビーの一員(ピラミッドを構成する立派な加担者)だ。

 

 

本記事でご紹介した内容は、情報商材を販売するマーケティング手法の氷山の一角であり、全ての説明が私の経験だけで説明できる訳ではない。ただ、人間性や話題性を上手に使う情報商材への入り口の一例として記載させていただいた。

 

何かの参考になれば。

情報商材の比較的オーソドックスな手口やピラミッド式の序列についてはウシジマくんの30~32巻に登場しています。