電子タバコは嗜好品の側面が強いものの、喫煙の延長線・紙のタバコの禁煙?目的で利用する場合もあると思います。
嗜好品としての楽しみ方であれば、機器にこだわるのもアリだと思います。紙のタバコを禁煙目的で電子タバコやVAPEを活用しようと思った時、コストが気になる場合もあると思います。
そこで本記事では、様々な角度から電子タバコを安く済ませる方法をご紹介してみたいと思います。
電子タバコを安く済ませるポイント
ざっくりと電子タバコやVAPEにかかるコストは以下に分類できると思います。
- 本体
- アトマイザー
- コイル
- リキッド
- その他の消耗品
それぞれを安く抑える方法をまとめますが、低コストに抑えやすいポイントとしては、1.本体、4.リキッドのインパクトが大きいです。
MOD(電子タバコの本体)を安く抑える
本体は安価なものでも数千円〜1万円。こだわれば価格もキリがありません。
主に初期コストに該当しますが、気になるMODを都度購入していれば当然コストはかかります。
安い流通品を使う
安く抑える前提で考えると中国製の大量生産品(マスプロダクト/マスプロ)を購入することになると思います。反対に少数しか生産されていないMODはハイエンドMODなどと呼ばれますが、ランクや用途も様々です。
また、マスプロ製品の中でも流通量が多かったり、型落ちの商品などは価格が安い傾向があります。
もちろん、時代の変遷とともにVAPE関連の機器も日進月歩の進化を遂げています。
型落ちの製品などはやはり機能に劣るなどの点は否めません。
電子PAIPOは禁煙パイポで有名なマルマンから販売されている電子タバコ機器のセットで2000円以下で購入できます。(リキッドは専用のものしか公式では使用できないとの記載があるなど制約はあります)
とりあえず吸えればOK。とにかく安く本体を…。という形であれば一つの選択肢としてアリだと思います。
ただ、ある程度長く使える本体を買った方が中長期で安く済んだ……ということもありますので、最初の1台を選ぶ際は以下を参考にしてみてください。
海外通販という手段
機器に関しては、ショップのセール品や福袋などで購入することも一部可能ですが、気になっている製品を安く手に入れる方法として海外通販という手段も一考の余地があります。海外通販でも安価に手に入れられるのはマスプロ製品が中心となります。
中国製のMODであれば、日本での販売価格の2~4割ほど安く購入することも可能です。
もちろんデメリットもあり、
- 到着までの期間が長いor輸送費が高い
- 輸送中の破損などのトラブル
- 税関などに引っかかるリスク
- 商品が届かない
これらのトラブルを自己解決する必要がありますし、不良品の返品の送料が自己負担の場合などもあります。日本での購入よりも高く付くこともありえます。
アトマイザーを安く済ませる
海外通販を行ってもマスプロ製品のアトマイザーはそこまで価格差がありません。
高級なアトマイザーに関しては、一部の海外通販では偽物が存在しています。ある程度しっかりしているサイトであれば、Styled/cloneと記載がありますが、購入はどうなんでしょう…。様々な意見があるようなのでここでは明言しないでおきます(笑)
マスプロ製品のアトマイザーは、海外通販を使って購入するメリットは薄くなります。
コイルのランニングコストを抑える・RBAは電子タバコを安くできる?
電子タバコの目立つ消耗品はコイルです。公式には1~2週間を目安に交換といった記載が目立ちます。
交換用のコイルは1つ数百円します。そこでRBA(リビルダブルアトマイザー)にすればコストを抑えられそうですが、実際はどうでしょう……。
コットンなどは安いですし、大して量を使いません。ワイヤーも1度買ってしまえばかなり持ちます。
その反面、リキッドの消費は多くなりますし、その他の周辺機材も必要になります。色々試していくとまたコストがかかるという連鎖も起こりがちです(笑)
安さを求めてRBAに進むのであれば、アトマイザーも買い替えナシ、リキッドも安くする工夫が必要です。
RBAでアトマイザーの購入を考えているのであれば、以下カテゴリー等を参考にしてみてください。
VAPE(電子タバコ)-アトマイザー:RTA カテゴリーの記事一覧
リキッドを安く抑えてランニングコストを安く済ませる
ランニングで最もかかるコストはリキッドだと思います。
過去には以下のような記事も書いていますが、kamikazeリキッドともう一つのリキッドも15ml計算で約1000円くらいです。
15ml計算で約1000円は安い部類に入ると思います。
更に下げるのであれば、自作リキッドということになります。
私は一度挫折しているので詳しく書きづらいですが、2000円もあればVGとPGは手にはいります。
あとは香料も必要ですが、完成品のリキッドよりはぐっと安価です。
3000円で300mlは作れる計算になるので市販のリキッドの1/10に抑えることも可能そうです。 ただ、試行錯誤は必要でしょうし、廃棄ロスや手間を考えると判断しづらいところでもあります。
その他の消耗品を安く抑えるには?
私はRBA用の機器を百均メインで揃えましたが、実際問題セットで買ってしまったほうがメリットはあります。
以上です!
個人的には、本体は初期投資として1万円くらいを考えておいて、RBAを視野に買いつつ、リキッドなどでランニングを抑えていく方法が中長期で電子タバコを安く済ませつつ楽しむコツだと思っています。
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